Docendo discimus:魔法防御力 基礎編
※06/07/28:カット値など修正・シェルラⅤ(シェルⅤ)追加
※06/11/17:シェルラVのダメージカット量については異なる可能性があるので注意.
※06/12/04:実測検証しますので,参考程度に読んで下さい.
※06/12/06:記載内容に誤りがあります.詳しくは,こことここを


白のメリポジョブカテゴリある『属性耐性魔法効果』などで
何かと目に付くことが,最近多い話題であり
若干,掲載するのに旬を逃した感はあるのですが
今回は,その導入基本編という感じで『魔法防御力』について,
書こうと思います.


魔法というカテゴリに属す攻撃は
精霊魔法に代表される純粋な魔法攻撃の他に
敵の使用する属性WSも含まれます.
ゴブリンの爆弾や,トンボのカースドスフィアなどがそれになります.
逆に敵のWSで,魔法として扱われないのが
芋虫のポイズンブレスや,キノコのダークスポアなどの
ブレス系で,これらはシェルでダメージを軽減することが出来ません.


『魔法防御力』は,受ける魔法ダメージから,
『魔法防御力』の割合だけダメージがカットされます.

みなさんが日頃,なんとなく掛けている(掛けられている)
シェルを例に出してみましょう.

シェルの効果は,下記の通り.

・シェル  :魔法ダメージカット10% →9.3%(24/256)
・シェルⅡ :魔法ダメージカット15% →14.0%(36/256)
・シェルⅢ :魔法ダメージカット20% →18.7%(48/256)
・シェルⅣ :魔法ダメージカット22.5%→21.8%(56/256)
・シェルⅤ :魔法ダメージカット23.5%(60/256)
 ※正確にはシェルラⅤのこと.
  また,表記したカット量はメリポ1段階時の値です.

魔法によるダメージは,
敵と自分とのINT差などで決定されるとのことですが
それについては,私も厳密に把握していないので省略.
ここでは,それらの計算の結果を100ダメージとして
シェルの効果を考えて見ると,次のようになります.

・シェル :100×(1-0.093)=約90ダメージ(約10ダメージ軽減)
・シェルⅡ:100×(1-0.140)=86ダメージ(14ダメージ軽減)
・シェルⅢ:100×(1-0.187)=約81ダメージ(約19ダメージ軽減)
・シェルⅣ:100×(1-0.218)=約78ダメージ(約22ダメージ軽減)
・シェルⅤ:100×(1-0.235)=約77ダメージ(約23ダメージ軽減)

この仮定だと,こんなものか~という結果になりますが
魔法ダメージが仮に10倍の1000ダメージとすると,
カット量も10倍になりますので

・シェル :1000×(1-0.093)=約900ダメージ(約100ダメージ軽減)
・シェルⅡ:1000×(1-0.140)=約860ダメージ(約140ダメージ軽減)
・シェルⅢ:1000×(1-0.187)=約810ダメージ(約190ダメージ軽減)
・シェルⅣ:1000×(1-0.218)=約780ダメージ(約220ダメージ軽減)
・シェルⅤ:1000×(1-0.235)=約770ダメージ(約230ダメージ軽減)

と,Lv75の後衛ジョブのHPは平均800~900だとすれば
シェルをかけていたおかげで
首の皮一枚繋がるかも知れないというような結果になります.

裏や,強力なNMと戦う場合には,『死なない』ということが
なによりも重要ですので,その重要度は高いのではないでしょうか.


『魔法防御力』には,シェルなどとは別にもうひとつ分類があります.
それは,白魔導士や赤魔導士のLvが上がるごとに付く
ジョブ特性の「魔法防御力アップ」です.

白の場合,下記のようになります.
 Lv10 魔法防御力アップ+10
 Lv30 魔法防御力アップ+12
 Lv50 魔法防御力アップ+14
 Lv70 魔法防御力アップ+16

魔法防御力アップ+10というのは具体的にどのくらいなのかというと.

まず,魔法によるダメージ計算は
INT差やTP補正などで決定された魔法ダメージをM,
魔法防御力の特性変化分をMDとし以下の計算で行われます.

実際の魔法ダメージ=M×100/MD

MDは,基本値(特性がない場合)はMD=100となり,
基本値に特性値分がプラスされます.
特性値は,+10(110),+12(112),+14(114),+16(116)と変化し
それぞれを計算してみると以下のようになります.

基本値: M×100/100=M×1
特性+10:M×100/110=M×0.9090909・・・
特性+12:M×100/112=M×0.8928571・・・
特性+14:M×100/114=M×0.8771929・・・
特性+16:M×100/116=M×0.8620689・・・

特性+10で,約 9.1%カット(1-0.9091=0.0909)
特性+12で,約10.7%カット(1-0.8929=0.1071)
特性+14で,約12.3%カット(1-0.8772=0.1228)
特性+16で,約13.8%カット(1-0.8621=0.1379)

Lv70以上の白であれば,
ナチュラルにシェルⅡが掛かっている状態になるわけです.
シェルⅣが掛かっている状態であれば,
0.225(シェルⅣ)+0.138(ジョブ特性)=0.3630で
36%の魔法ダメージカットを持っていることになります.

しかし,ジョブ特性の『魔法防御力アップ』は
一部の敵属性WS(カニのバブルシャワーなど)には適用されない
という情報もあります.


ということで,
シェルを始めとする『魔法防御力』について書いてみました.

これらの効果は,数字にするとなんとなく凄いのですが
シェルは,プロテスとセットで掛かっていることが当たり前.
FF内では,乱暴に言うと敵の攻撃は,
「痛い」か「痛くないか」に分類されてしまう傾向にあるので
その効果は,認知されないのは当然なのかもしれませんね.

次回は,文頭に書いた『属性耐性魔法効果』などを
中心に,応用編として書いてみようかと考えています.



※シェルの計算式,ジョブ特性に関しては
 『FF11/FFXI武器・防具一覧』さんのコンテンツを参照させて頂きました.
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by A_she | 2006-02-20 21:34 | Docendo discimus:白魔


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